自転車が関連する交通事故の大半は、車との衝突。事故に遭った自転車の多くが交通ルール違反を犯しています。何のためにルールがあるのか、ルール違反はなぜ事故につながるのか。より確かな理解のためには、車の視点を知ることが大切です。
車からの自転車の見え方、ドライバーの考え方を手がかりに、自転車事故を防ぐためのポイントを見ていきます。
【Chapter1 出会い頭の衝突事故】
直前で飛出されると急ブレーキも間に合いません。また、優先道路を走行するドライバーには「脇道からの車両は止まるはず」という意識が働きがちです。
【Chapter2 右側通行の危険】
車が道路に出ようとする際、ドライバーの注意は右側に集中しがち。逆走自転車は左から近づくことになるため、ドライバーにとって予想しづらい存在です。
【Chapter3 右折時に起きる事故】
何の前触れもなく右折されると、後続の車は対処できません。また、ショートカット右折の自転車は、車から直前まで見えないため非常に危険です。
【Chapter4 左折車に巻き込まれる事故】
左折時は左後方を目視で確認するのが車のルール。しかし中には確認を怠るドライバーもいますし、荷台のあるトラックは構造上、目視ができません。
【Chapter5 無灯火の危険】
車からは、無灯火の自転車は近づくまでほとんど見えません。また、歩行者や他の自転車にとっても、暗闇から突然現れる自転車は大きな危険となります。
【Chapter6 歩道を通行するときの注意点】
ルール上はOKでも、右側の歩道を通行する自転車はドライバーにとって見落としがちな存在です。お互いにアイコンタクトで確認しましょう。
■監修:近畿大学准教授・主幹総合交通心理士 島崎敢
■上映時間 18分 / 字幕付き / チャプター再生機能付き
■団体貸出・上映権付き価格:70,000円(税込 77,000円)
■学校特別価格:35,000円(税込 38,500円)
■2022年制作
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